博多人形

博多人形

福岡土産は、食べ物ばかりではありません。福岡には伝統的な名産品もいろいろとあります。

例えば、博多人形。17世紀初めに正木宗七という瓦師が趣味で焼いた土人形を藩主の黒田公に献上したのが始まりという伝統ある工芸品です。

博多人形は、粘土で彫塑した人形の石膏型をとり、この型に粘土を中空にして練り込んだあと、型をはずして窯で焼いてつくります。これに、胡粉を塗って艶出しし、博多人形独特の肌の白い色を出しています。

博多人形は、美人もの、歌舞伎もの、武者もの、童子ものなど、様々な種類があります。近年では、海外にも輸出され、世界中の人々に親しまれるようになってきました。外国の方への福岡土産としても喜ばれることでしょう。

他にも、人形では、博多張子があります。こちらも江戸中期に上方から来た人形師によって始められたという伝統あるものです。

博多張子は、木や石膏でつくった型に手漉き和紙を貼って、天日で乾かした後、二つに割って型を取り出してつくります。型をとりだした後、粉を塗り、ニカワで溶いた顔料で彩色されています。

虎、面、ダルマなどの張子は、特にお正月や五月の節句に縁起物として人気が高いものです。

博多張子も、非常に日本的な趣があり、外国の方へのお土産にも喜ばれることと思います。



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